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TOYOのあゆみ

取引先は医薬品・食品メーカー。粉末包装技術で花開く

日本の包装業界は、1950年代以降に始まっています。その要因としては、

  • 衛生問題
  • 保存性
  • 運搬の利便性

への関心の高まりがありました。
なかでも、当社は「粉末の小袋」の包装機械技術を軸にして発展を遂げてきた専門メーカー。1957年に設立されて以来、ユーザー(医薬品・食品メーカーなど)からの依頼に応じえる格好で技術を進歩させてきています。

スティック包装
スティック包装

食品・調味料分野では、粉末ジュースや調味料を小さなパッケージに包装する機械からスタート。その後、インスタント・レトルト食品の登場。大袋・中袋・小袋といった包装の多様化など、常に時代の要求に合わせて次々に開発を重ねてきました。

四方シール包装
四方シール包装

一方、医薬品部門では、薬包紙からフィルムなどでシールする方法を開発します。薬事法をクリアする度に、微粒子の包装技術を進化させてきました。

業界の中では

医薬品・食品・調味料など包装機械を独自技術で開発

当社は1957(昭和32)年の設立以来、包装機械を1台1台、すべて受注生産してきました。
もともと包装機械は

  • 衛生的
  • 保存性の高さ
  • 運搬の利便性

という包装のメリットを実現するために生まれてきたものです。
国内の包装業界において、当社は「粉末」の分野で高い技術力を発揮しています。現在売り上げの約55%を医薬品、約20%を食品関連、25%を化学品等が占め、様々な企業様の取引先として運営してきました。「粉末ならば東陽機械」という信頼度の高さを誇っています。

実力と将来性

粉末包装技術を応用して液体包装分野参入

たとえば医薬品の場合、昔は薬包紙に包まれているものが大半でした。当時、薬包紙で包装する包装機械もありましたが、当社では約4倍もの大量生産を可能にするフィルムを用いた新しい自動包装機械を開発。その後、1度に十数枚の包装を可能にした多列機、新包装材・多種類の内容物に対応する機種を次々に発表してきました。現在は液体包装分野に技術を応用して、開発に取り組んでいます。

実力と将来性

現状キーワード

設計から製造まで仕切る。技術者の「一品料理」

ユーザーからの依頼により、アイデアを練って、設計図を描きおこし、必要な部品は協力工場に外注手配。その後、当社の製造工場にすべての部品が納品されると、調整を繰り返しながら組立。それは子供の頃、プラモデルを自分の力で作り上げる時の喜びに似ています。当社の技術者の誇りはこんなところにあるのです。

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